AI自動売買FX

🧠AIが市場を読む時代


目次

はじめに

こんにちは。
私は AIを活用した自動売買の研究開発 を進めています。

すでにいくつかのAI自動売買ソフトが完成し、
試験的に運用を開始しています。
まだ研究段階ではありますが、かなり面白い結果がいくつも出ています。

近々、いくつかのAI自動売買システムを公開予定ですので、
どうぞ楽しみにお待ちください。


10の情報 vs 1000の情報 ― どちらが正しい判断を導くのか

AIに「どれだけの情報を与えるか」。
これは投資AIの研究で最も重要なテーマのひとつだと思います。

一見、多ければ多いほど賢くなるように思えます。
しかし、実際は必ずしもそうではないかもしれません。

5個の指標しか使わないAIが、
1000個のデータを詰め込んだAIよりも
利益を出す的確な判断を下すことがあります。

情報が少ない方がノイズを除去し、
本質的な「相場の動き」に集中できるからなのか、、、

逆に、あまりにも多くのデータを入れると、
過去の市場に“過剰適合”してしまい、
未来の相場では予測精度が下がるという現象(オーバーフィット)が起こるのか。。。。?

AIに任せる投資を考えるのは、おもしろいです。


哲学者ユヴァル・ノア・ハラリが語る「意思の喪失」

歴史学者 ユヴァル・ノア・ハラリ は著書『ホモ・デウス』の中でこう語っています。

「AIが人間よりも優れた意思決定を下すようになると、
人間は『選ぶ』という行為から解放される。
しかしそれは同時に、『自由を失う』ことでもある。」

哲学者は深い言葉を言いますよね

私たちはAIが導き出す「最適解」にどんどん頼るようになり、
ボタン一つでトレードを完了させてしまう。
そうやってAIに任せることが当たり前になっていくと、
投資の哲学そのものが変わっていくんじゃないかと思うんです。

これまでの投資は
“人間の意志”が試される世界でした。
けれど、AI自動売買が主流になっていくと、
「信じる対象」が銘柄やチャートではなく、AIの判断そのものになる。

そうすると、投資家という存在の定義そのものが変わっていく気がします。
感覚的な話ですが──AIが市場の主役になれば、
金融業界の考え方や哲学も、
「AIと共に考える思想」に近づくのかもしれません。
テクノロジーの進化と一緒に、
“価値観の進化”が起こっていくような気がします。



現在のAI自動売買研究 ―

現在、いくつかのAI自動売買アルゴリズムを並行して研究しています。
どれも試作段階ではありますが、市場での挙動は非常に興味深いです。

AIが「どのデータを重要視しているのか」を観察していると、おもしろいです。

もしかすると、AIは私たちが「相場のノイズ」だと思っていた
データの中に、本当のシグナルを見つけているのかもしれません。


投資とAI ― 人間の役割は

AIが高度化するほど、私たちは“楽”になります。
しかし、同時に「考えない投資家」になってしまうかも

AIに任せる部分と、自分で決断する部分。
この境界線をどこに引くのかが、
これからの投資家に求められる新しい思考力になるのかもしれません。

今後の展開について

近々、私が開発しているAI自動売買システムの一部を
公開する予定です。

運用記録も
順次ここ共有していきますので、
楽しみにしていてください。



よかったら
  • URLをコピーしました!
目次